

アメリカの文化人類学者エドワード・T.ホールが
「高コンテクスト文化と低コンテクスト文化」と言って久しい。
高コンテクスト文化の代表が日本で、
「お互いに深い人間関係で結ばれて、
情報は広くメンバー間で共有され、
単純なメッセージでも深い意味を用いる文化」大雑把に言えば、そういうことになる。
高コンテクストの場合、コミュニケーションの大前提となる
コンテクストが共有されているから、言葉にせずとも伝わる
部分が多くなる。言い換えれば、言葉が省略されていても、
こちらの意図していることが伝わる。阿吽の呼吸とはその究極ということか。
でも、今はどうなんだろう?
ちゃんと言葉にしないと伝わらない。

各国の冒険志向スコアの年齢差を可視化してみましょう。横軸に中高年,縦軸に若者のスコアをとった座標上に,51の社会を散りばめてみました。
図の斜線は均等線であり,この線からの垂直方向の距離をもって,冒険志向の年齢差を国ごとにみてとることができます。
主要6か国は線を引きましたが,日本が一番短くなっています。若者の冒険志向の程度が,中高年とさして変わらない,ということです。むろん,均等線により密接している社会はありますが,わが国の場合,スコアの絶対水準が低いことを勘案せねばなりますまい。
若者の冒険志向の水準そのものが低く,かつ,年長層との差も小さい社会。こういう社会は,日本とエジプトくらいです。本来なら,高い冒険欲を呈するはず の若者が,上の世代によって押さえられつけられているのではないか,足を引っ張られているのではないか,低いほうへと収斂させられているのではないか。俗 的にいうなら,若者は委縮しているのではなく,委縮させられているのではないか,ということです。人口構成をみても,日本は若者よりも中高年がマジョリティーの社会ですしね。(via データえっせい: 若者は委縮させられている?)
(shigejamから)
(hal23から)